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不動産売却

今売ると「プラス」か「マイナス」かは購入年代でわかる

売却金額ー残債金額が「プラス」か「マイナス」かは、購入年代と購入物件の種類からある程度予測できます。

出典:国土交通省

このグラフから読み解けるのは、2020年から住宅総合指数が大きく右肩上がりになったこと。(赤のグラフ)

ちょうど2020年ころからコロナ禍に突入し、様々な要因から住宅価格全般が高騰し始めた時期です。

特に新築注文住宅や新築マンションの販売価格はうなぎ上りとなり、今となっては購入可能層が減少しています。

そして昨今の住宅ローン変動金利の上昇という逆風が世間を騒がせています。

125%ルールや5年ルールにより今すぐ返済金額が上がることはありませんので大きな影響はありませんが、返済金額が変更される5年後には住宅ローンの返済に行き詰まる方が出てきてもおかしくない状況です。

そんな住宅ローン破綻が我が身に降りかからないように、現在の近隣相場を考慮してマイホームの資産価値を把握し、残債金額との差額を知っておくことが重要な局面となっています。

今回は住宅ローン破綻を回避するための「事前準備」を解説しました。

特に変動金利で住宅ローンを借りている方は、ぜひ最後までご覧ください。

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